今日の1問

債権者は、債務者に属する権利のうち、債務者の取消権については債務者に代位して行使することはできない。〇か×か。

正解は・・・

×

債権者は、自己の債権を保全するため必要があるときは、債務者に属する権利を行使することができる。
ただし、つぎの3つの権利は行使することができない。

  1. 債務者の一身に専属する権利
  2. 差押えを禁じられた権利
  3. その債権が強制執行により実現することのできないもの

債務者の取消権については上記①~③に該当しないので、被代位権利として行使することが可能である。

出題:行政書士