当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
当サイトは、主に薬剤師・調剤事務の方を対象に、他資格の取得を紹介するサイトとなっております。
初めて当サイトをご覧いただく方に、当サイトを開設した経緯や主旨など、基本的な考え方をご説明させていただきます。
自己紹介
まず初めに、簡単ではありますが自己紹介を。
当サイトを運営しております、薬剤師・社労士の薬剤師ttと申します。
私は大学卒業後、薬局薬剤師として10年間働いた後、2020年に社会保険労務士試験に合格。
2021年に社会保険労務士事務所を開業しました。
現在は、主に薬局などの医療機関と一緒に社会保険労務士としての仕事をしつつ、空いた時間には薬剤師としても働いています。
サイト開設の理由
次に、当サイトを開設した理由です。大きく2つの理由があります。
理由1:社労士試験を通して多くのことを学んだから
まず1つめが、私自身が社会保険労務士試験の勉強を通して様々なことを学べたからです。
私は運良く2回目の試験で合格できましたが、不合格だった可能性も全然ありました。結局最後まで合格できずに諦めていた可能性もあったでしょう。
ではもし最後まで合格できなかったとしたら、勉強したことを後悔していたか。
決してそんなことはありません。
なぜなら、資格試験を通して学んだことが薬剤師としての業務にとても役立ったからです。
勉強してみるまでは全然関係ないと思っていた内容が、意外と薬剤師業務に役立つことは多いです。
1回でも資格試験の勉強をしたことがある方は、同じような経験をお持ちではないでしょうか。
同様の経験を、ぜひ多くの薬剤師・調剤事務の方にも味わってもらいたいと思い、当サイトを開設しました。
理由2:他資格受験の相談が多かったから
次に2つ目の理由は、薬剤師さんから
「何か資格を取ってみようか悩んでる・・・」
という相談を多く頂くからです。
巷では薬剤師過剰の時代が来ると言われ、そうでなくても診療報酬改定等で薬剤師の将来が不安。
そういった理由から、転職とまではいかなくとも、スキルアップやキャリアアップのキッカケに他資格の取得を考える方も多いです。
実際に様々な資格を取得している薬剤師さんもたくさんいます。
もちろん、認定薬剤師や専門薬剤師を取得し、薬剤師としてのスキルアップを目指すのが第一選択だと思います。
しかし様々な事情から、そのようなスキルアップを目指せない方もいます。
そういった方へ、何かの参考になればと思い当サイトを開設しました。
以上の2つが、当サイトを開設した理由です。
転職を勧めるサイトではありません
1つめの理由にもある通り、当サイトは転職を勧めるサイトではありません。
他資格の受験を通して様々なことを学んでほしいというのが目的です。
もちろん、資格を取得した後、その資格を活かして転職される方もいるでしょう。
私自身がそうですから(笑)
しかしそれは結果の話であり、本来の目的はその前段階。
他資格の受験を通し様々なことを学び、視野を広げ、薬剤師業務・薬局業務に活かしてほしいと考えています。
資格取得を勉強のキッカケに
それであれば、わざわざ資格取得を目指す必要はなく、自分で勉強すれば良いだけでは?と考える方もいると思います。
それが出来る方は、もちろんそれで良いと思います。
しかし実際のところ、何か目標が無いと頑張れないという人は多いです。
私自身もそうで、私が以前勤めていた調剤薬局で管理職に昇進した際、
「労働基準法を勉強しないとダメだな~」
と思いはしたのですが、なかなか勉強できませんでした。
しかし段々と業務において勉強の必要性は上がっていき、いよいよヤバいと思って、労働基準法が試験科目にある社会保険労務士試験の受験を決めました。
これが、私が社会保険労務士試験を受験した理由の1つです。
私と同じように、何か目標が無いと勉強を頑張れない方。
ぜひ自分の興味ある資格を見つけ、取得に向けて勉強を頑張ってもらえればと思います。
資格取得しただけでは何も変わらない
ここまで資格取得を勧めてきましたが、最後に注意事項です。
それは、
資格マニアになってはいけない
ということです。
世の中には、何か資格を取ったらまた次の資格を取って・・・という方がいます。
資格試験に合格すると、やはり嬉しくアドレナリンが出るんですね。
それが中毒となるのです。
もちろん資格取得が趣味なら良いです。しかし、このサイトを訪れた方の中には、そうでない方も多いはず。
それならば、資格マニアにはならないでください。
簡単そうな資格を数多く取得するのではなく、
- 取得することで役立ちそうな資格
- 取得できなくても勉強した内容が役立ちそうな資格
を選んで受験することをオススメします。
まとめ
以上が当サイトの基本的な考え方です。
結果的に資格を取得できなくても良いと思います。
資格取得を目指して勉強することで様々なことを学び、薬剤師・調剤事務としての生活に活かす、あるいは人生を変えるキッカケにしてもらえればと思います。